黄と黒に愛されし人々

7月の一発目です




毎日とにかく暑い日が続くので


好きな釣りとはいえ何時間も竿を振れない




好き者の釣り仲間は長時間竿を振っている猛者もいますが



例年なら狂ったように食ってくる時期です




でも今年は押しなべて低調な気がします

Tポートでミジを少量






釣り仲間と合流予定でイガイを貰う予定でしたが


もしダメな時と



イガイと半々の交換してもらう用に






釣り場に着くとかなりの強風で



風があるのは先に釣り場に入っていた釣り仲間のラインで知ってはいましたが



夜明けぐらいには弱まるだろうと思っていたら




全然弱まっていない（笑






仕方が無いのですぐに場所移動



風が幾分弱まるのと背中から風を受けることもできる場所を選びます





釣り場は釣り仲間が数人



風を避けて集まっている様子




既に竿を振っています






こちらも直ぐに用意を



先日買ったヘチ竿をシェイクダウンで





風が強く嫌な予感がします



この先この竿が縁起の悪いボーズ竿になるか




こんなくだらないことでゲンを担ぎますよ（笑






5:00スタートします





既に数人が探っているので丁寧な落とし方で



魚に餌を見せるように




ミジのダンゴを






それにしても今年はイガイの落ちるのが恐ろしく早い



だいたい例年お盆の頃にイガイは落ちますが



まだ梅雨明けもしていないこの時期に既に落ち始めて



餌屋でも扱いがミジに代わっている



このまま餌が替わると何に触ってくるか難しくなる



フジツボあたりにシフトしてくると餌の確保も含めて面倒ですね



2023年は嫌な年ですよ








一枚目は結構早く 5:04





落ち込む餌を竿でついていくとコンと来ます



瞬間アワセると竿に乗ってきますよ






ギュンと底に突っ込みますが新しい竿はかなり銅が強く



全くブレる気配もない



糸の出し入れで竿の角度は保ってやる必要はありますが、基本ガチガチの竿




最後は玉に一気に捕獲













47㌢のゴツい風体のチヌであっさりと入魂




嬉しいものです


いつもの魚ですが（笑





2枚目を狙って行きます




かなりの同業者が来ますね



風が強いので場所が限定的で



みんな考えることは一緒（笑






次の魚は　6:10



強い潮の流れにミジダンゴっを乗せて



魚の層に送り込む作戦で





スーッと落ちながら一気に流れて波止の影に



瞬間グッと小さく抑え込んでくるのをアワセます





竿に乗った魚は潮の流れでかなりの引き



それでも糸の出をこらえて竿に仕事をさせますよ




かなりの引きですがサイズは同じような雰囲気で



最後はこれも一気に玉に流し込みます










46㌢と同じような型ですが整った綺麗な魚です








更に次の魚を



ミジの一枚掛けに変更します



一個大きいのが混じっていたのでそれで



静かに丁寧に波止際を探ります





先ほどから何人も探っているので望みは薄いですが



そんなことを考えても仕方がない



何とかして釣るだけですわ






サラリーマン釣り師に好きな時間を選ぶ権利はない（笑



いつも出たとこ勝負ですよ








6：18　ゆっくりとミジの一枚掛けを刻みで落とし込んでいくと小さくコンと



瞬間アワセで




竿の乗った魚は底に突っ込みます



エエ引きですわ




3枚ならマグレではないでしょ



竿の性能もわかってきます




引きを楽しみながら浮かせて玉に










48㌢の本日最大




3枚も釣れたらいい”鱗付け”になりましたわ



このまま次の魚を探るも次は来ずで　6：30終了






また次回も頑張りますよ






7/8　朝の釣果： 48㌢までのチヌ3枚（全て即放流）
竿：D社ヘチ　2.4
道糸： 2.5
ハリス： 2.0
針： 伊勢尼12号
錘： 2B（捨て錘）
餌： ミジ（ダンゴ・一枚掛け）






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