黄と黒に愛されし人々

本日、危険なブツが送付されてきた。






【警察24時】



不審な車両がコンビニの駐車場に停車しているのを警戒中のPC（パトカー）が発見

県警No１職質の鬼が声を掛ける





「あの～運転手さん、ちょっといいいですか？」

「何？コンビニに車を停めててたらダメなの？」




「ちょっとお時間良いですか？〇〇県警の××と申しますけど」




―職質の鬼は、一瞬、運転手の横を通り掛かった際に、目線を逸らすような仕草を見逃さなかった！―





「なんだよ！何もしてねーよ！」




―言動といい、見るからに怪しい―






「免許証ちょっといいですか？」


「何？それ任意？見せられね～よ」





「車内も確認させてもらえます？」


「ガサ状持って来いよ！！」





―イラつく運転手、これは怪しい　無線で応援を要請する―






「〇〇2号から本部、△△で職質中、至急応援乞う」




―5分後、応援のPCが来た―






「〇〇さん、別に何もなかったら無いで結構なんで、車内を確認させてくださいよ」


「令状も無いのに何だよ！」






―本人の氏名を調べると薬物のマエがある、裁判所に令状を取りに行く、一時間後…―






「これ、裁判所からの令状、今から車内と身の周りを調べるから」





―観念した運転手は素直に捜索に応じる―






「運転手さん、何？コレ？」





―運転席のダッシュボードの中から怪しい小袋が発見された！―






コレ、色変わったら…運転手さんみててくださいね、何なら先に言ってくださいね






―試薬を入れると変色する！―






運転手さん、〇時〇〇分、××所持で現行犯逮捕！





―こうして日夜、平和な街が守られるのであった―







ま、これですわ


危険なブツはいつも怪しい小袋に入れられているもんですよ




健全なナチュラムのキャンパーの皆様方はくれぐれも手を出されぬよう



ご注意願います（笑