2010年04月07日
「産卵る」(うまれる)
本日も福山雅治演じる湯川学で脳内変換して読んでください…
さて、昨日の講義はキビレが交雑を起こしているのではないかと?という仮説を唱えたものだが
今日は第2の仮説を検証してみよう。
「全ての事象には必ず理由がある」
− 仮説2 年2回産卵説 −
ここに、面白い事例がある。
魚は通常年一回の産卵を行うのは普段知られていることである。
例えば、「鮭」
秋になれば、産卵の為に川を遡上する。(※a)
4年もの海を回遊した後、自ら生まれた川に帰り産卵する。
しかし、魚の中でも年に2回産卵する種も存在しているのである。
例えば、若狭湾西部海域に住むアラメガレイなどは、そのレアケースである(※b)
また、サンマなども同様の年2回産卵説などあるようである。(※c)
実に興味深い
さて、ここでキビレが春に抱卵している結果から、また一つの仮定を立ててみることにしよう。
魚は常に危険に晒されている。勿論海の中では食物連鎖のピラミッドの中に組み込まれているため、上位の魚の危険に晒されているのは常である。
また、種の近い魚同士においては、その同じ住む環境での優位性を求める必要がある。
その為、産卵数を多くすることで自らの種を守ることになる。
大阪湾では、自然の海岸線は殆んど残されていない。これは、そこに住むことができる魚が自ずと限定されることにもなる。
結果、スズキやチヌ、キビレ…このあたりが縄張り争いをすることになるのである。
種の近いチヌやキビレはその住む場所や食性が近いため、更なる争いがあると想像される。
そのため、キビレが種の優位性を保つ為に、年に2回の産卵をするようになったのではないかという仮説である。
昨日と今日にわたって、二つの仮説を立ててみたが、はっきり言ってまだ誰も何が正しいのかわかっていない。
「さっぱりわからない」
のが本音である。
これから先、これらの魚の研究が進めばはっきりしてどの仮説が正しいかわかっていくことであろう。
【参考文献】
a 鮭の産卵と成長から
http://www.db.fks.ed.jp/mov/20024.006/20024.006.00001.html
b 若狭湾西部海域におけるアラメガレイTarphops oligolepis の生殖年周期から
http://www.maizuru.marine.kais.kyoto-u.ac.jp/report/volume7/kamisaka.html
c 青森県漁業共同組合連合会から
http://www.amgyoren.or.jp/fish/sanma.html

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さて、昨日の講義はキビレが交雑を起こしているのではないかと?という仮説を唱えたものだが
今日は第2の仮説を検証してみよう。
「全ての事象には必ず理由がある」
− 仮説2 年2回産卵説 −
ここに、面白い事例がある。
魚は通常年一回の産卵を行うのは普段知られていることである。
例えば、「鮭」
秋になれば、産卵の為に川を遡上する。(※a)
4年もの海を回遊した後、自ら生まれた川に帰り産卵する。
しかし、魚の中でも年に2回産卵する種も存在しているのである。
例えば、若狭湾西部海域に住むアラメガレイなどは、そのレアケースである(※b)
また、サンマなども同様の年2回産卵説などあるようである。(※c)
実に興味深い
さて、ここでキビレが春に抱卵している結果から、また一つの仮定を立ててみることにしよう。
魚は常に危険に晒されている。勿論海の中では食物連鎖のピラミッドの中に組み込まれているため、上位の魚の危険に晒されているのは常である。
また、種の近い魚同士においては、その同じ住む環境での優位性を求める必要がある。
その為、産卵数を多くすることで自らの種を守ることになる。
大阪湾では、自然の海岸線は殆んど残されていない。これは、そこに住むことができる魚が自ずと限定されることにもなる。
結果、スズキやチヌ、キビレ…このあたりが縄張り争いをすることになるのである。
種の近いチヌやキビレはその住む場所や食性が近いため、更なる争いがあると想像される。
そのため、キビレが種の優位性を保つ為に、年に2回の産卵をするようになったのではないかという仮説である。
昨日と今日にわたって、二つの仮説を立ててみたが、はっきり言ってまだ誰も何が正しいのかわかっていない。
「さっぱりわからない」
のが本音である。
これから先、これらの魚の研究が進めばはっきりしてどの仮説が正しいかわかっていくことであろう。
【参考文献】
a 鮭の産卵と成長から
http://www.db.fks.ed.jp/mov/20024.006/20024.006.00001.html
b 若狭湾西部海域におけるアラメガレイTarphops oligolepis の生殖年周期から
http://www.maizuru.marine.kais.kyoto-u.ac.jp/report/volume7/kamisaka.html
c 青森県漁業共同組合連合会から
http://www.amgyoren.or.jp/fish/sanma.html

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Posted by くろたろう at 23:06│Comments(2)
│その他日常の徒然
この記事へのコメント
こんばんは~
釣りをしてなければこんなこと考えもしないでしょうねぇ
魚のいるところに竿を出すために、その生態を知りたいと思うのは
釣り人なら当然ですよね。
答えがないから面白いのでしょうか。
釣れないとわかっててもどうせ竿は出しますしね ( ̄ー ̄)
釣りをしてなければこんなこと考えもしないでしょうねぇ
魚のいるところに竿を出すために、その生態を知りたいと思うのは
釣り人なら当然ですよね。
答えがないから面白いのでしょうか。
釣れないとわかっててもどうせ竿は出しますしね ( ̄ー ̄)
Posted by 平次 at 2010年04月08日 22:16
平次さん こんばんは
そうですね~釣りをしないと魚の産卵時期なんて考えもしないでしょうね?
その魚が好きな故、生態が知りたくなる。
これは釣り人の性でしょうね。
釣れなくてもいいんです。
次を期待して竿を振るのもまた釣りですかね?
そうですね~釣りをしないと魚の産卵時期なんて考えもしないでしょうね?
その魚が好きな故、生態が知りたくなる。
これは釣り人の性でしょうね。
釣れなくてもいいんです。
次を期待して竿を振るのもまた釣りですかね?
Posted by くろたろう
at 2010年04月08日 22:38
