黄と黒に愛されし人々

日曜日の朝です




比較的暖かい朝ですね



気温5℃とこの気温なら釣り人には優しいですが



大阪湾の表層に近い水温はほぼ底を打った10℃




一年でも魚には厳しい時期で





さて魚の反応を確かめてみますよ

Tポートに立ち寄って次回のオキアミとチヌグルメを






店内も個人の忙しい正月を過ぎて早朝のお客も戻ってきている様子




早速釣り場に向かいます






釣り場に到着しますが誰もいません



釣れていないですかね





とりあえずいつもの撒き餌を作って



先に撒いておきます












この日は夜明け前のド干潮からの立ち上がりを射してくる潮で




まだ潮が低いので珍しく固定ウキで狙いますよ






最近は半遊動円錐ばかりなので久々ですね






固定と言っても飛ばすことができる二段ウキで








親ウキは三原円錐環付きの0でもう売っていない90年代の特級呪物（笑
絡みにくいようにオレンジのウキ止めを親ウキと子ウキの間に設置したが無くてもいい








この仕掛けは釣法が好きな釣り人だった亡三原憲作氏が大昔に使っていたもので




親ウキ（飛ばしウキ）と子ウキ（アタリウキ）を二段にしたもので





親ウキと子ウキをくっつけたり離したりして意識的に仕掛けを絶えず張る釣り方で






操作が多いので釣っている途中も全く飽きないですし、比較的良く釣れる釣法ですね







さて、先に撒き餌を打ち込んでおいてから仕掛けを投げ込みます




夜が明け始めてそろそろウキが見えやすくなった時間帯





二段の小さな子ウキもしっかり視認できます








餌を打って投げ込んで




潮は動いているので釣れそうな雰囲気ではありますが





いつ食ってくるかです







一枚目は　7:30




子ウキをゆっくり持って行きますが親ウキを沈めない餌取りか仕掛けが強く潮を噛んだような持ち込みで




本アタリなら子ウキと親ウキを上から見えない力で一気に押し込むようなアタリが出ますが








子ウキをあまり先行させたくないので引き戻してやろうと道糸を張ろうとするとゴンと竿まで伝えます




食ってきた！





ゆっくり竿を立ててファイト




引きは悪くない




丁寧に寄せて最後は玉に













42㌢の平均的なサイズから



ボーズ逃れで気分は楽（笑








この後も餌を投げ込みますが





次第に潮の動きが悪くなってきた





潮止まりは10時頃のはずなので潮止まりには早い




ま、自然のことなので潮の動きも釣り人の勝手な予想通りには行きませんわ（笑







そこから動かない潮と戦うように




餌を撒いて仕掛けを張って誘って





子ウキも2BからBに、水面下を漂う調整に







映画、チャップリンのモダンタイムスの如く同じ動きを繰り返しながら




次の魚が食うのを待ちます







次の魚は撒き餌切れ寸前




潮の動きが戻ってきましたね





潮もゆっくりとお風呂のお湯を張るように静かに満ちてくる時はダメなことが多いですが





この日はそんな感じで





海面がザワザワしながら射してくる潮が釣れる可能性が高いですね






やっと潮の動きが出てきて




と言うよりまだ満潮まで時間があるから潮を動かせよと怒りたくなる月と地球に（笑





子ウキはこれもゆっくりと沈みますが空振りも怖いので






セコい釣り人ですので道糸を竿で付いて行きながら




竿先にもたれてきた瞬間にアワセ





上手いこと竿に乗りましたね




スミイチ脱出（笑













43㌢とサイズアップですが物足りないですね




この後も残り少ない撒き餌を撒きますが




そのまま終了～　9:00







また次回も頑張りますよ






1/19 朝の釣果：43㌢までのチヌ2枚（全て即放流）
竿：G社磯　0.8-5.3改
リール；D社　2500番改
道糸： 1.5号
ハリス：1.2号
針： チヌ2号
ウキ；親ウキ環付き円錐0＋子ウキ割りナツメ2B→B
錘： G1＋G3→G1+G5
餌： オキアミ






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