ダンゴの中身は?2

くろたろう

2010年09月23日 21:55





前回はヌカと砂についてでしたが



今回は、添加剤についてです

添加剤については、紀州釣り師の各自の好みがありますが


今回は、大体これを入れておけば形になる


材料を紹介します




 ☆サナギ粉

 サナギ粉は粗挽きと細挽きがありますが、粗挽きをおすすめします

 粗挽きの方が、ダンゴの崩壊スピードを調整しやすいように思います


 ですので、ダンゴを一から作ってみようと思われる方には、まず粗挽きサナギを
 おすすめします。

 量はヌカ単体の体積比で、他の添加剤を入れるのが前提であれば6〜7%程度でいいでしょう。

 
 
 ☆アミエビ

 アミエビは集魚とダンゴの繋ぎですね。
 アミエビの汁ごといれるとダンゴの粘りが出すぎますので、汁を絞るほうがいいと思います。

 アミエビをザルに入れてしばらく汁気を切ればいいとですね。
 手で絞るまでは必要ないですね

 集魚効果が強いので、エサ取りが多いときは入れる量に注意しましよう。

 チヌ以外の魚が寄り過ぎて収集がつかない時があります。



 ☆チヌパワー

 市販の配合材ですが、私はマルキューの回し者でもないので
 好きな配合材を入れてみましよう。

 ま、言わば”おまじない”みたいなものですね。

 これじゃなきゃってこともないですが、
 エサ取りの量とか、チヌの反応、水深…で「チヌ」用を謳った添加材を少々



 ☆押し麦

 ルアー効果と言いますか

 入れるとチヌの反応が良いですね


 混ぜるときは、できれば事前に水分を含ませた方がいいでしょう。


 押し麦が浮かないようにするためです。


 釣具屋でエサ用を買うと高いので、スーパー等で食用のを買うと安あがりです。



 このあたりをベースのヌカと砂に配合すれば、まずダンゴの形になります。


 ここから各自の好みで更なる配合材を入れるも良し、入れないも良し。



 経験による釣勘が働くわけです。



 できるだけどのような配合かを、これからも書いて行きたいと思いまが、


 今回はこれから紀州釣りを始める方に、何かの参考になればと思い基本的なことを書いてみました。







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