忍者ツールズ……懐かしい…何もかも皆懐かしい……

くろたろう

2020年03月02日 21:07








忍者ツールズ株式会社が提供する「忍者カウンター」を中心とする8つのWebツールのサービス停止が発表された。



サービス終了が決まったのは、
「忍者アナライズ」「忍者カウンター」「忍者サンドボックス」「忍者ビジター」「忍者バリアー」
「忍者アンケートフォーム」「忍者メールフォーム」「忍者アクセスランキング」






いずれも、個人のWebサイトやブログなどに用いられ、個人によるホームページ運営を下支えしてきたサービスだ。






サービス終了の理由について、忍者ツールズ株式会社は発表で
「現在のインターネットを取り巻く環境、技術的な運用課題がある」としている。



個人サイト、個人ブログを取り巻く状況の変化
2000年代中頃、個人によるホームページ制作は立ち上げや更新、
カスタマイズ機能が充実した「ブログ」に取って代わられた。




Webサイト構築の知識や技術がほとんど必要とせずとも、ブログサービスを用いることで誰でも
簡単に情報発信が行える状況となった。そのような情報環境の成立をオープンソース運動の支援者として
知られるティム・オライリーさんは「Web2.0」と提唱。





しかし、2010年代以降はより簡単かつ、アカウントごとにインスタントに情報発信が行える
TwitterやInstagramといったSNSが台頭し、
ブログや個人ホームページで情報発信していく人はさらに減少していくことになる。




「忍者カウンター」に代表されるように、個人サイトやブログの訪問者数を指しての「
キリ番ゲット」という言葉も死語となって久しい。



現在、国内で流行しているブログサービス「note」も従来のブログのようなユーザー自身による
カスタマイズ性よりも、統一されたデザインやブランディングに重きが置かれており、
「忍者カウンター」のような外部ツールを設置する余地はない。





時代の趨勢(すうせい)と言ってしまえばそれまでだが、個人による独自性を下支えしてきた
サービスはその役割を終えようとしているのかもしれない。




今後、忍者ツールズ株式会社は新規サービスの開発や主要サービスの拡充にリソースを割いていく方針だという。



なお、「忍者アクセス解析」「忍者ホームページ」「忍者ブログ」「忍者おまとめボタン」
「忍者画像RSS」「忍者AdMax」などは運営を継続。




「現在以上に安定してご利用いただけるようインフラの刷新等、改善に取り組んでまいります」としている。




「忍者カウンター」サービス終了予定日
「忍者カウンター」をはじめとする、8つのサービスの終了予定日は下記の通り。

・忍者ビジター、忍者バリアー、忍者アンケートフォーム、忍者メールフォーム、忍者アクセスランキング
2020年06月01日(月)

・忍者サンドボックス
2020年07月31日(金)

・忍者アナライズ、忍者カウンター

2021年03月01日(月)

米村智水








ナチュラムでもかつてはキリ番ゲットとか


カウプレとかもやっていましたが





時代は移ろうものです





インスタやTwitterのような簡単なSMSに人は流れて




良質なホームページやブログが淘汰される時代






それでも私はブログで発信しますよ




ナチュラムが灰になるまで(笑









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